色 いろいろ

色って気分に大きな影響を与える要素が多い。
みんなわかっているとは思うんだけど、組み合わせだったり、使う場所だったり、身に付け方だったりで、いろんな見え方になってしまう。
住宅なんて、外壁、内装なんか塗る場合、洋服みたいにそうそう着替えるわけにはいかないし、日本は四季があるし、海も山も川もある様な、表情豊か。
どれが正解かって考えたら、正解は見当たらない、、、。

山の中にポツン、その家だけって計画をするときは、その景色と相談しながら、個性を出すのか、馴染ませるのか、お客様と相談しながら決めていく。
個人的には、馴染む方が好き。

日本の住宅、街並み、色って、どうもアンバランス。
カルフォルニアを意識した海沿い住宅の横に、昭和30年台の瓦屋根
干物を干している漁港の横に、座敷の食堂、その横にウエディングドレスが似合う、ウエディング場。
あぜ道、瓦屋の間の狭い道にポルシェ。
ハイヒールで脱いで座敷でご飯。
不思議が満載。

そろそろ豊かさって、物じゃないって気づいているはず。
時間と中身、内容の時代。
外観とか、形とかではなく、再生可能であったり、単純に便利だったり、やすかったりとかでいい。
土地愛と言うか、地元愛が少ない国だとも思う。
裕福になられると、大体 海外へ移住される。
いろんな意味で、暮らしたくないんだよね本音は、、、
ダサいと思ってるんだよね。

ちょっと脱線ね。
風致地区によくある、色は、何系みたいな感じで、住宅は色番号何から何までみたいなもの決めちゃえばいいのに、、、。
乱暴かもしれないけど、30年ほどしてくると、それなりに統一感もあり、その統一感が出ている街に付加価値が生まれ、色から始まる素敵な地方創生が生まれると思うのは自分だけだろうか?

ここ最近の事情により、モバイルワークを実践して成り立ってくると、それこそ、どこにでも暮らせる様になり、自分の場所に対して、プライベート感が欲しくなるし、その周りにも価値観が欲しくなるのは当然だと思うし。
そう言う意識を高めていったほうがいい。
身の回りを大事にするから。
今後それが提供、もしくは作れなかったら、行き場なくて、愛着もなくて、出て行ってしまうのは当然。
いる意味がない。

海辺に引っ越したいなー、あの街綺麗だし、素敵だなー、あそこで暮らしたいなーって感情、行動が増えてこないと、街、国は成り立たない。

日本のカオスな現代からの脱出
色 いろいろからだったら、始めやすいと思うんだよね。
外壁塗り替え、従うことで少し補助とかね。
やり方は色々だと思うが、、、。

ちょっと前まで着物だったんだから、今、切り替えれば、素敵な島になると思う。
今から、着物に戻るとは思わないし、これと言って、衣食住に大きな変化もなさそうだし。今までは勉強だと思って、意識改革ですね。

どうかな?

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