帰らないで良い家


機会あって、素敵な動く家を見せてもらった。
動く家については、使い勝手とか、人それぞれ、思うところはいっぱいあって、夢がある感じでワクワク感満載。

そんな気分だったんだけど、フッとしたら「帰らないで良い家」って事に気づいちゃったんだね。

暮らしの提案 物づくり、、、関わって、経験して、表してきたんだけど。

帰らないで良いって、感じていたことはあっても、真面目に考えてこなかった。

今まで、国内外で引越しは、結構してきて、長期出張も多かったし、運良くいろいろな暮らしを経験したし、見させてもらった。

みんなもわかると思うけど、住まいってまだ、答えがないし、、、
どうも個性的といえば聞こえがいいが、デザインも、能書きも、足し算も多い。
計画の段階で、足し算による、イメージと思い込みを、思い入れに変えられて、作らなきゃ、買わなくちゃ、帰らなきゃってなっているのが多い気がする。
これ、罠だよ本気で。
気づいた方がいい。
オリンピック物とかわかるでしょ、、、。

日本の過去の家、城、良さは分かるけど、減ったでしょ。
だって、権力もそうだけど、盛ってなんぼのとこあるもん。
贅沢でなんぼですから。

作り手もそう、なんだかんだやりすぎ、ダサくなる
やらないと、個性がないと思っちゃうのと、個性がないといけないと思ってる。
はい、そんなもんはいりません。
個性は見せる物ではなくて、見られる物。
勝手についてきます。

もともとあんまり、変化球っぽいのとか、わざわざ個性を出すような、空間づくりは好きじゃないんで、やめましょうよーとか、言っていた方ですが。

究極の、帰るんですかーを発令しそうです。

今は、じっとして暮らすことをプラスに、毎日を過ごさせてもらっています。

移動と暮らし。

暮らす場所、空間、暮らし方、生き方

変わらなければいけないと思う。
今こそ



どこまでいけるか!





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